Inomata Koichiro’s diary

Inomatakoichiroという選手歴もない「ただの人」が「プロコーチ」になるまでに、大切にしてきた事を中心に綴ります。もちろん最新の情報や三菱養和情報も綴ります。

花火から感じたこと

おはようございます。

朝からブログ書くのは本当に久しぶりです。

昨夜、調布で10分間の花火を見ました。

 

久しぶりに「生」でエンターテイメントを見ましたね。

グラウンドのすぐ横で打ち上げられた花火は本当にすごい迫力でした。

f:id:inomatakoichiro:20200726072723j:image

 

打ち上げの音・・・

玉が弾ける時の振動・・・

綺麗な閃光・・・

焦げた匂い・・・

 

久しぶりに感覚器を使ってるなぁという体験をしました。

やっぱり最高です。

残る感動。

高揚感。

 

エンターテイメント素晴らしい!

感謝しかありません。

 

全てがデジタル化され、

「スポーツも5Gで観戦して生で見なくたって・・・」と

言われている世の中ではありますが、

やっぱりこの振動や匂いが「生」を上回ることは、

しばらくないんじゃないかな、と感じました。

 

スポーツの素晴らしさ、体験価値をまだまだ広めていこう!

と想う今日この頃でした。

 

結果を想う前に

f:id:inomatakoichiro:20200725114826j:plain

 

結果(ケッカ)とは

ある物事・行為から生じた状態(になること)

とあります。 

一般的な言葉の解釈はこちらでしょう。

 

しかし「結果」という単語に、このような読み方・意味があることを

ご存知の方はどれほどいらっしゃるでしょうか。

 

結果(カクナワ)

「かくのあわ」が転じてカクナワ

香菓(カク)の泡(アワ)」。泡とは泡緒(紐の名前)。

つまり、これは昔のお菓子のことで、小麦粉を紐上に長くし、

曲がりくねった形の油で揚げたお菓子のことです。

 

f:id:inomatakoichiro:20200725110412p:plain

 

そして、この言葉の意味は

(捻れていることから)

 

心があれこれと乱れること。

 

とあります。

 

結果(ケッカ)というものは、心が乱れることなのです。

だから結果を想うことも心が乱れるのです。

 

それが自分のことではなく、我が子のことであれば尚更でしょう。

自分のことのように心配でたまらなく感じてしまうのではないでしょうか。

 

だから私は結果に対しては、心を乱している選手に対してはこのように伝えます。

 

まず大切なのは結果よりも過程に集中すること。

結果はどう過ごしてきたかが、目に見える形で現れること。

だから結果は後、過程を大切にしよう。

 

大切にしていくことは、

昨日よりも今日成長できたか。

ベストを尽くせているか。

悪い結果の時に言い訳となるようなことを全て排除できているか。

ということ。

 

そして、結果に対してどう捉えるか。

結果というのは、

精一杯行ってきたことが結果として現れるということ。

※良い結果も悪い結果も含めて。

結果とは思い通りにはならないこともあるということ。

 

最後に一番大切なこと。

結果がどうであれ、

未来の自分が「あの時あの結果が出て良かった」と

思えるように日々を過ごしていくことが大切。

 

と伝えるようにしています。

 

結果ばかり気にしていてはつまらない。

成長は喜び。一生懸命楽しみ、過ごした先に、

どのような結果も受け入れられる子どもであって欲しいと

思います。

 

そしてみんなが幸せに未来を過ごしていることを願います。

 

LINEミーティング開催時に注意すべき3つのこと

f:id:inomatakoichiro:20200416142327j:plain

 

みなさん、LINEミーティングを実施してますか?

 

簡単そうみ見えて、見切り発車でミーティングを始めてしまうと混乱したり、情報を共有しようとしているのに、かえって混乱を招いたりと逆効果にもなってしまいます。

 

そこで、今回は私の失敗談を交えて、正しいLINEミーティングの方法をお示ししていきたいと思います。

 

注意点を理解し、効果的なミーティングを開催しましょう!

 

結論からお伝えします。  

1.準備

2.音声・映像確認

3.ファシリテーション

この3つです。

一つずつ説明していきます。

 

目次

 この3つが大切です。

1つずつ説明していきます。

 

1.準備

 

ミーティング前には準備が必要です。

 良い準備をして、最高のミーティングを開催しましょう。

①目的の設定

どのようなツールを使うかはというのは方法論ですが、基本的に開催するミーティングはどのような目的で実施するかを明確にしておく必要があります。

 

そして、参加者がどういった目的でミーティングが開催されるか知っていることも重要です。

 

スムーズにミーティングを行うには、このミーティングで何を伝えるのか、どんな意見を引き出すのか、こういったことが大切になってきます。

 

顔を合わせたミーティングよりもお互いの反応や、理解度を読み取る事が難しいのがwebミーティングの特徴です。

 

十分にここに配慮する必要があるでしょう。

 

・何が解決されれば、このミーティングは終わりなのか。

・どの工程まで議論で出来れば良いのか。

このようなことが共有されているとミーティングの流れは大変スムーズになります。

 

②画面共有するコンテンツ準備

LINE(テキストのみ)や、電話ではなく、LINEのビデオミーティングをする理由として、何か視覚的に共有したいものがあるということだと思います。

PC端末からのみ画面共有が出来るわけですが、パワーポイントやKeynoteなどのプレゼンテーションツールがある場合は、それをすぐに掲出出来るよう準備をしておくとスムーズです。

ちなみに映像は流せても音声は届けられないので残念。

③事前予告

ビデオミーティングをする前に、予告として

 ・18:00からスタートしますよ!

 ・〇〇について話しますので、資料確認しておいてください。

など、たまには

 ・〇〇さんに始めに意見聞きたいと思います!

など、予告しておくと、何かワクワク感というか、ミーティングへの集中力が上がるのでお試しください。

 

私の場合、保護者と選手の3者面談を実施したときは、

スマホの場合、横画面設定で出来るように準備をお願いします」や、

「準備は大丈夫ですか?」など、配慮するメッセージを送るようにしています。

 

突然スタートされると緊張したり、繋がらずに無駄に待たなければならない場合があるので、スタートする前に少しだけテキストでコミュニケーションを図ると良いと思います。

 


2.音声・映像確認

準備が完璧であれないよいよミーティング開始です。

開始直後からエンジン全開で本題に入っていきたいところですが、必ずお互いの音声や映像の確認をしましょう。

 

少人数であれば、お互いにバラバラ話していても、誰の音声が聞こえないとか、誰の画面が途切れているといったことはわかりやすいのですが、これが大人数になると話は違います。

 

大人数で行うミーティングではこれらの確認を中心となる人が呼びかけ、

「聞こえていますか?」

「聞こえていたら、手をあげて下さい!」

などという方法で、状況が把握する事をお勧めします。

全員で喋りだすと、音声がすごい量で聞き取る事が出来ないので注意しましょう。

 

また、画面共有を行う時の注意することとしては、画面共有する人(PC操作)は、パワーポイントを最大化して表示すると、ミーティング参加者の顔が見えなくなってしまいますので、ちゃんと画面が共有出来ているのかどうかを確認しましょう。

 

3.ファシリテーション

このスキルが本当に大切だと思います。

ファシリテーションとは、

 

ファシリテーション(英: facilitation)は、会議等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させるリーダーの持つ能力のひとつ。

https://www.inomatakoichiro.work/entry/%E2%96%A0

 wikipediaより引用 

 

という事です。

 

LINEミーティングに限らずですが、このスキルは本当に必要だと思います。

通常の顔を合わせたミーティングでこのスキルが発揮されていない会議を行っている場合、オンラインになるとさらに苦しくなり、時間だけを浪費していきます。

 

とってももどかしいし、無駄な時間を作ってしまうことになりますので注意が必要です。

 

ファシリテーションのスキルとして、私自身以下の点が能力として必要だと思います。

 

①話やすい雰囲気を作る。

アイスブレイクなんて、知らない人どうしたらじゃあるまいし、やるっていうのは現実的じゃないですよね。だから、ここは雑談と言い換えられると思います。

いきなり本題に入るほど、参加者の心や体は整っていません。スタートする時には最近の話などを織り交ぜて、話を始めると良いでしょう。

内輪の話になりますが、LINEミーティングの登場に命欠けてるコーチがおりまして、本当に助かってます。ある時は普段着ないスーツ姿で登場したり、孫悟空になっていたり、とこれだけで場が和みます。

 

②意見を引き出す

通常のミーティングでも意見をあまり出さない人は、オンラインになるとさらにその傾向は顕著になります。

ずーっと喋っている人もいますし、意見を聞くことや、意見を引き出すように問いかけるなど、工夫して参加者を取り込んでいきましょう。

周りの意見を聞きながら、画面では他の人の表情をみて、どんな風に聞いてるかもチェエックしていく必要があると思います。

 

”ずいぶん険しい表情で画面みてるなぁ・・・”と思っていたら、ただインターネット回線が不調でフリーズしていた、ということもありましたが、それくらいに注意しておくと良いと思います。

 

③まとめる力

何か意見交換や決定しなければならない時には最後まとめる事が必要です。

全員の意見を集約し、どういう結論に至ったのかを確認して終了する事を心がけましょう。オンラインミーティングでは受け取り方や、理解に差があったまま終わるとその情報のまま、全員がバラバラで進んでしまいます。

普段であればちょっとした雑談で解決していくこともあるのですが、今の状況ではそれはありません。

 

必ず、結論として何が決定事項なのか確認するようにしましょう。

 

 

おまけとして便利ツールやテクニックを紹介しておきます。

 おまけ

出席者の確認です。

会議の開始時に大人数で行うミーティングの場合は出席者の確認が必要になります。

せっかくのミーティングも出席者が揃わない段階で初めてしまい、情報共有が出来なかった、では意味がありません。

そこで、出席者確認の方法としてお勧めしたいのが、以下の方法です。

 

「Live機能」

f:id:inomatakoichiro:20200419170518p:plain

です。

 

LINEビデオ通話では誰が参加出来ているのかは画面に出てきた映像を一つずつ数える他ありません。

 

少人数であれば構いませんが、大人数になると、数えているだけで、時間がかかってしまいます。

 

ここで大人数で開催するときにお勧めの方法は「Live機能」です。

 

この機能は1人が映像を配信し、その他がその映像を見るという機能です。 

簡単にいうと、1人の生配信をみんなで見ると言った感じです。

 

この機能の利点は、何人がこの生配信を視聴しているのかが、確認が取れる機能がついているということです。

この機能を使えば、難なく人数の把握は出来ます。

 

1つ難点があるとすれば、全員の参加が確認出来るまで何かを発信し続けなければならないということです。

 

私は選手約20名を担当していますので、この人数が生配信をみていると確認出来るまで、今日一日何をしていたかなどを一人語りする必要があるのです。

 

これは出来る人には問題ないですが、何も発信出来ないような人が止まっているだけの生配信をし続けると

「電波悪いのかな〜?」といらん心配をかけてしまうことにもなります。

 

アイスブレイク的に何か出来ると良いですね!

この生配信機能は見ている人が、コメントを書く事が出来ますので、

ある意味ニコニコ動画的な感じで、

「今、私は誰のマネをしているでしょうか?」

なんていう事をやって選手にコメントさせるなんてことも出来ますので、お試しください。

 

 

以上

 

まとめ

1.準備が大切

ミーティングの目的を明確にし、参加者への準備を促しましょう。

2.音声・映像確認

音が届いているか、映像を見る事が出来ているか、確認しましょう。

3.ファシリテーション

参加者の良質なコミュニケーションを図れるよう技術を身につけよう!

 

 

 

といった感じですかね。

参考になったよ!という人がいればコメントいただけると嬉しいいです!

みなさん良質なミーティングをやってみて下さいね!

 

先日の記事はこちら

 

www.inomatakoichiro.work