Inomata Koichiro’s diary

Inomatakoichiroという選手歴もない「ただの人」が「プロコーチ」になるまでに、大切にしてきた事を中心に綴ります。もちろん最新の情報や三菱養和情報も綴ります。

あまり言われたことがないことを言われました。

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昨日はJA東京カップ9ブロック予選がありました。

試合が終わり、さまざまな方々にご挨拶をしたところ、今までにはないお話をいただきました。

 

チームは優勝で終了。

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「養和の子は上手ですね〜」とお褒めの言葉をもらうことはありましたが、今回は今までに言われたことのないことを言われました。

 

コーチングが参考になりました”と。

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そういう見方をしていただけているのかと、

身が引き締まる思いでもありました。

 

私のような素人だった人のコーチングを

参考にしていただけるとはありがたい。

 

私のような人の言葉も

誰かのためになっているのであるならば

できる限りの発信を続けようと思う日でありました。

 

と言っても大した情報発信できませんが笑

 

思いのままに

まず、今日はさまざまなことがありまして、思いのままに書き綴っていこうと思います。

 

今日は朝から全日本少年サッカー大会9ブロック予選があり、西町グラウンドへ向かいました。季節の変わり目で今日は本当に冷たい雨が降り注ぎ、皆かっぱを来て、寒い思いをしながらの公式戦となりました。

 

少しだけジュニアユースを担当する期間があったため、久しぶりだな、と思ったりもしましたが、ここへくると故郷に帰ってきたような感覚にも似た、あたたかい気持ちにもなりました。

 

雨の中運営ありがとうございました。
上ノ原SCの保護者の方々が、受付業務を雨の中行っていただきました。

 

またコロナ禍で様々なことに配慮しながら大会運営をしていただき、ブロック運営の方々にも感謝いたします。

 

子どもたちは試合をする中で練習試合では味わえない緊張感と、全日本少年サッカー大会と言う目標の中で少しずつ成長させてもらっていると感じました。

 

悔しい気持ちで帰る子どもたち
嬉しい気持ちで帰る子どもたち

その両方が尊い感情だと思えるようになった私も
少し成長させてもらった証拠かもしれません。

 

一日がとても長く感じていましたが、全日本もひと段落し、調布グラウンドへ帰りました。

調布グラウンドでは東京都U15リーグが行われていました。

無敗で優勝という素晴らしい成績を残してた選手たち。

中学1年生の時に担当した彼らは本当に良い子ばかり😍

いつもギューっとしたくなる子たちなんです。私にとっては。

 

 

 

あっという間の3年間。

あとはリーグ戦の残り数試合と、高円宮杯のみ。

終わりが見えると愛おしくなるものですね。

みんながんばれ!俺もあと少しがんばる!

 

セレクションの前に伝えたい3つの事

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小学6年生サッカー選手の保護者の皆様。

ここからの季節は進路が

どうなるかについて、

たくさん悩み、

考えてしまう日々が

続くのではないでしょうか。

 

東京について言えば、

数多くの中から、

我が子にあったチームを

選ばなければなりません。

 

一生に一度の

このタイミングで

「失敗したくない」と、

本当に思うのだと

お察しいたします。

 

今回は進路を

「失敗したくない」

そう思われている

保護者の方々に

大切にして欲しい

3つのことを

お伝えしたいと思います。

 

自分の目で確かめること

今はインターネットを経由して

様々な情報が

様々な人から

適切、不適切に関わらず

ばら撒かれています。

正しい情報もあれば、

正しくない情報も

含まれています。

このコロナ禍において

自分の目で確かめる

ということは困難なことも

あるかもしれませんが、

なるべく自分の目で、

自分の足を使って

「感じとる」ことが

必要なのだと思います。

どんな場所なのか、

どんなコーチがいるのか、

どんな選手がいるのか

そういったことを

肌で感じることが重要です。

 

3年間過ごすことになるであろう

チームが誤った情報によって

決定されてしまうと、

中学3年間の過ごし方が

残念なものになってしまいます。

 

誰かの噂話や、3次情報に

頼るのではなく、

一次情報を積極的に

取りにいきましょう。

意外なチームが

最も自分にあったチーム

なのかもしれません。

 

素直でいること

セレクションなどで

私たちは「良い選手」かどうかを

見ています。

 

ここでいう

「良い選手」というのは、

"クラブにあった選手“

ということです。

 

クラブによって

考え方や接し方、

価値観は様々。

 

クラブもそういった意味では

自分たちの考え方を

理解してくれるか、

受け入れてもらえそうか、

3年間ともに成長できるか、

そういったことを

考えて選手たちと

接しています。

 

刺々しい言い方になりますが、

自分をよく見せようと

振る舞う選手に

出逢いますが

あまり意味がありません。

 

バレてしまうからです。

保護者も一緒です。

 

素直でいてください。

いつも通りでいいんです。

それで十分です。

 

本当の姿を

一生懸命な

ありのままの姿を

見せて欲しいのです。

 

私たちも一緒です。

すべてをさらけ出して

選手を迎え入れます。

 

3年間一緒に過ごす

家族のような存在ですから。

 

 

我が子を信じる

前の話にも重なりますが、

我が子を心配する気持ちは

親になった私も

十分理解できますし、

手をかけたくなる気持ちも

理解しているつもりです。

 

手をかけすぎてないでしょうか、

子ども自身で出来ることに

必要以上に手をかけると、

いつまで経っても

子どもは自分で動くことが

できなくなります。

 

多少の怪我(失敗)は

いいじゃないですか。

ミスはチャレンジした証拠です。

 

挑戦しなければ、

成功もありません。

わかっちゃいるけど心配なのが

「親」というもの。

 

だけどここは一つ成長する

チャンスです。

親が見なければならないのは、

立ち向かう姿です。

背中を優しく

押してあげる事です。

 

子どもは帰る場所があるから

旅立つのです。

 

「あなたが傷ついたら

めいいっぱい手を広げて

あなたを受け入れよう!」

 

そういう態度を笑顔で

子どもに示していきましょう。

 

精一杯チャレンジした子は

どんな結果も受け入れられます。

 

我が子を信じてみましょう。

 

 

どうでしたか?

セレクションの前に

伝えておきたい

大切な3つの事。

 

①自分の目で確かめる

②素直でいる

③我が子を信じる

 

のお子さんが

良いチームに巡り合い、

充実した3年間を

送る事ができることを

陰ながら

応援しております。