Inomata Koichiro’s diary

Inomatakoichiroという選手歴もない「ただの人」が「プロコーチ」になるまでに、大切にしてきた事を中心に綴ります。もちろん最新の情報や三菱養和情報も綴ります。

「視線を感じる」

急ではありますが心霊体験を・・・
そういう話ではありません。

 

冗談のような真剣な話だったのだと思います。

 

かつて担当していた子どもが呟いていました。
「視線がつらい」と・・・。

 

これは冗談のような雰囲気で私に伝えられました。
しかし、これは一種のサインだったのだと思います。

サッカーを経験してきた父親をもつ子どもの話です。
どうしても経験しているから口を出したくなる。

そういったケースは比較的多いし、対処のしようがあると思いますが、ここのご家庭の保護者は口は出していないんです。
スタンスとしては見守っていたはずです。

でも子ども(選手)には伝わってしまうんですね。
伝わっても良い方向の感情であれば、選手のパフォーマンスには良い影響が出るのですが、これらは悪い方にパフォーマンスしていることで問題が明らかになります。


期待がつらい、ダメ出しをされる、
絶対ダメだと思われている、
そんな風に察してしまうのでしょう。

 

そしてこういった子は、保護者がいないタイミングで
最高のパフォーマンスを見せてくれます。

こういった状況があったら要注意。
保護者にそれとなく伝えるように私はします。

自分の視線に子ども(選手)はどう反応しているでしょうか。

 

ゴーレム効果

ja.wikipedia.org

 

ピグマリオン効果

ja.wikipedia.org

 

 

3つの目標

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皆様昨年は大変お世話になりました。

 

東京オリンピックパラリンピックが行われた年であることをもう忘れてしまいそうな2021年。あっという間に過ぎてしまいました。

 

今年は干支で言うと壬寅(みずのえとら)という年だそうです。
今年は「新しく立ち上がること」や「生まれたものが成長すること」といった縁起の良さを表した年のようです。

 

ということで、私自身チャレンジの年にしていきたいと思います。
こんなことは毎年自分に言ってきたような気がしているので、ここで有言実行を計画しました。

人の目を使わないと自分は前に進めない気がしたからです。

 

前置きはさておき、目標を発表します。

 

 

2022年3つの目標

1.「Football Academy Tokyo」設立

2. サッカー教室・講習会を年間10回開催

3. 人のために働く

 

投稿が日を跨いでしまうと、

折角元旦なのに〜〜という気分になってしまうので、

ちょっとずつ説明します。

 

1.「Football Academy Tokyo」設立

情報が入り乱れている昨今、良い情報を得られる発信源を作りたいという思いからFacebookページを立ち上げとうと考えています。
ボランティアコーチのような方、保護者の方などに見ていただけるようなコンテンツを掲載していこうと考えています。

私だけではなく、協力者を私からお願いしてボランティアでやっていただければと考えています。世の中を良い方向に導いていただける方へお願いしたいと思っています。

東京から全国へ広げていければと思っています。

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https://www.facebook.com/groups/966122667352529/



 

言っておきますが、最近思いついたばかりですので、良い情報が常に溢れ出すページにすぐになるわけではありません。よろしくお願いいたします。

 

2. サッカー教室・講習会を年間10回開催

私もこの仕事について15年が過ぎました。

今までお世話になった方々への恩返しとして私自身がサッカー教室を無償開催したり、講師の方をお呼びして講習会を開いたりということでたくさんの方へ貢献していければと考えています。

※こんなことをしてはどうかな?というアイデアも猪俣までお願いします。

 

3. 人のために働く

根本的なことですが、「働く」ということは、

傍(はた:そば・近く)にいる人を楽(らく)にするという意味です。

なんかぼやっとしてしまう目標ではありますが、

何かあったときには面倒でも率先して行動できる人になりたいと思います。

まずは家庭から・・・。

 

ということで2022年3つの目標でした。

本年もよろしくお願いいたします。

 

2022年元日

猪俣 孝一郎

子どもの気持ちを中心に

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私が子どもの頃から比べれば、今の時代に生きる子どもたちはかなり窮屈な思いをたくさんしているんじゃないかなと思います。

 

スマホ1台で様々な情報にアクセスできる時代に親は子どものために色々情報を得て自身の子どもに提供する。そういったことの繰り返しです。

 

私自身は子どもの頃、電車に1人で乗ったこともなく自転車で行動できる範囲で遊んでいましたし、隣町までいくことに本当にドキドキしていたものです。

 

今では迷ったらGoogleマップを出してくる子どもさえいます。

 

今は電車に1人で乗ってスクールに通ってくれる子も多くいますが、これが本当に良いことなのかと疑問に思ったりもします。

 

今の子どもが大人になるときにはどんな未来が待っているのでしょうか。

AIに提案される最適化された道を歩むことで考えることをしない大人になってしまわないでしょうか。

 

決断は子どもがする。これは大切なことですが、選択肢を与えすぎてもいけない気がします。選択肢をも自分で探して自分で決める。そういった繰り返しをおとながどれだけ子どもに提供できるか。

 

遠回りしてもいいですよね。

失敗することも子どもの権利です。

 

慌てないで良いと思います。

 

ぜひ

「子どもの気持ちを中心に」