Inomata Koichiro’s diary

Inomatakoichiroという選手歴もない「ただの人」が「プロコーチ」になるまでに、大切にしてきた事を中心に綴ります。もちろん最新の情報や三菱養和情報も綴ります。

ご恩返しの旅 第一弾サッカー教室編

だいぶ昔のように思えますが、「ご恩返しの旅 第一弾サッカー教室編」ということで墨田区でサッカー教室を行いました。

 

その時に思いのままに綴った日記を公開できていないことに今日気づきましたので、以下原文の通りです。

 

お暇な方は読んでください!

 

ーーーーーーーーーー

正直にいって後ろめたさがありましたが、
今は後悔のない、清々しい気持ちです。

 

40手前で少しの冒険をしました。
昨日は、故郷である墨田区でサッカー教室を行いました。

※1月22日(土)です。


後ろめたいといったのはクラブに黙って開催したからです。
コロナ禍で、リスクを冒してまで、みたいな話をされるかどうかはわかりませんが、休みに何をやってもいいだろー!という正論っぽいことを盾に(※正論としてでも通らない気もするが)、温めてきた企画だったので実行しました。

 

全て無料でやる!
会場費も自分で出す!
 ※結果的には少年部の方に支払ってもらっちゃいましたが…
クラブのジャージも着れないから用意する!


それほどに準備していても、何か心に引っかかりがありました。
しかし、終了後にその後ろめたさがなくなったのは、間違いなく「子どもたちの笑顔」があったからです。

「やれてよかった〜」と本当に思えました。
そして、

クラブの看板を外しても子どもは喜んでくれた。

自分のやってきたことに間違いはなかった。
それが個人的には一つ嬉しかったことでもあります。

 

そして何より、生まれ育った町に少しご恩返しが出来た。
そう思えたからです。
自己満足ですが。

サッカー教室終了後、ご協力していただいた方々とお話しの中で、
「やっぱりあのくらいのテンションじゃないと子どもはダメなんだよな〜」
とテンションをほめていただきましたが、指導する側の方へも何か参考になることがあったなら本当に良かったです。


こんなことでよければいくらでもやりたい!
そう思った1日でした。

 

今回のような形であれば、どこでもサッカー教室やりたいと思います!

 

「わくわくサッカー教室 inSUMIDA」実績

■期日
2022年1月22日(土)

■会場
フクシエンタープライズ墨田フィールド
■構成
第一部 9:30-10:30
親子サッカー(年少〜年長)

第二部 11:30-12:30
1年生・2年生の部

■申込
親子サッカー
1年生
2年生
合計
※忘れてしまいました。

■参加費
無料

■申込方法
墨田区サッカー協会少年連盟へ申込

 

また皆さんと会える日を楽しみにしています。



誕生日に想うこと

こんばんは。

今日は何の日か知っていますか?

そうです!私の誕生日です。

あっという間に39歳になってしまいました。

ラスト30代です。

 

ついこの間、高校生だったような気がするんですが、本当に月日が経つのは早いものです。

 

多方面からお祝いのコメントいただき感謝いたします。

本当に嬉しいです。

 

そしてチームでもお祝いをしていただきました。

 

本当に、暖かい方々です。

保護者の皆様本当にありがとうございました。

毎年本当に嬉しいです。

 

子どもたちもいろいろやってくれて、幸せな時間でした。

毎年来る誕生日。

 

最近は誕生日に少し想うことがあります。

それは、生まれた時のこと。

 

自分のというよりも、今預かっている選手たちが生まれた時のことです。

詳しく言えばその日の親御さんの心境を想像するのです。

 

心配だっただろうな。

大変だったんじゃないか。

嬉しかっただろうな。

泣いたかな。

 

そんなことを想像すると、サッカーを教えるなんてことはどこかちっぽけに思えてきて、健康の大切さや、生まれてきた奇跡とか、サッカーができる有難さみたいなものを思い出すことができるのです。

 

もちろんそんな話を選手たちにもします。

「みんな誕生日は、お祝いしてもらうものだと思っていると思うけど、みんなを命懸けで産んでくれたり育ててくれた親御さんへ感謝する時でもあるんだよ」と。

 

みなさんにもかわいい時、ありましたよね?笑

少しだけ生まれた時のこと、想像してみてくださいね。

 

今日は本当にありがとうございました。

今年は39歳、「サンキュー!」の年です。

皆さんへの感謝の気持ちを忘れずにがんばっていきたいと思います!

 

 

女子サッカーについて、過去最高の盛り上がり⁈

こんにちは。

皆さんのチームにも女の子の選手はいらっしゃいますか?

今年私が担当するチームにも女の子が1人いまして、私のクラブにはジュニアユースチームがないこともあり、中学生になるときにどんなチームに送り出してあげられるか、ってことを考える第一歩を踏み出しているところであります。

 

今、私の調査している範囲で言うと、中学生年代から始まり、高校生年代のチーム、大学生とWEリーグ、なでしこリーグを含めたプロカテゴリについて、順に調べています。

 

しかしかなり難しい点もあり、詳しい方がいたらお聞きしたい事がたくさんありますので、ぜひお話しお伺いできればと思います。

 

さて、UEFA  women's euro 2022が母国イングランドで開幕しました。

開幕戦は開催国イングランドがオーストラリアを1-0で下し、初戦白星発進!

現地での盛り上がりは様々キャッチしていましたが、

f:id:inomatakoichiro:20220707224010j:image

開幕戦での観客動員が68,000人を超え、過去最高の人数だったようです。

f:id:inomatakoichiro:20220707100239j:image

ところで日本の女子サッカーはどうでしょうか。

weleague.jp

WEリーグの平均観客動員は2022年5月22日時点で1,560人。

1番多いチームでも、大宮の2,279人。

 

損益分岐点を5,000人としていることから、

50%に満たない厳しい現状と言えます。

 

日本女子サッカーの未来はどうなるのか。

本当に心配です。

そんな中ではありますが、

日本サッカー協会での取り組みも注目すべきものがありました。

 

 

 

こういう取り組みは裾野を広げる活動として良い影響がある気がしますね。

女の子にもサッカーを競技としてだけでなく楽しむための機会を増やしていくことが本当に大切なのではないかなと思います。

 

今年は、女子サッカーについても精力的に調べて発信していきたいと思います!