Inomata Koichiro’s diary

Inomatakoichiroという選手歴もない「ただの人」が「プロコーチ」になるまでに、大切にしてきた事を中心に綴ります。もちろん最新の情報や三菱養和情報も綴ります。

現場で起きてるんです!

「現場で起きているんです!」

このフレーズに、ムムッと思うことができる人は同世代だなと思います笑

 

今日は東京都U 12サッカーリーグ2部Bグループの開幕戦でした。

詳細は↓

 

選手たちにはさまざまなことを伝えてきたわけですが、選手はよくわかっているし、感じ取ることができる選手たちだということがわかりました。

 

ベンチサイドではなく、現場(ピッチの中)での声をしっかりと拾っていく事が納得感もありますし、大切なことなのかなと思いました。

 

多くの方に支えられ、今日も大会運営が滞りなく終了したことを感謝いたします。

明日は八王子富士森競技場での開催です。

 

明日もよろしくお願いいたします。

子どもを成長をささえるもの

子どもの成長をささえているものは、どんなものがあるでしょうか。

子どもの環境とでも言い換えることができるかもしれません。

それは幼稚園・保育園・学校など、そして友達や家族がそれにあたると思います。

 

人間には恒常性(ホメオスタシス)という機能が備わっています。

これは人間がその性能を維持するために、外的要因に適応していく能力のことです。

※雑な説明ですが。。。

 

暑ければ、汗をかき、気過熱で体温を下げようとする。

寒ければ、震え出し(シバリング)体温を震えによって上げようとする。

これがわかりやすい典型でしょうか。

この機能により、体温を維持しようとしているのです。

 

話が脱線しましたが、

このホメオスタシスという機能がある以上、人は環境に適応するようにできているのです。

何を言いたいかと言えば、環境によって人は大きく変わるということです。

 

親に何でもかんでも指示をされて動いている子は、指示なくして生きていくことができなくなりますし、考えるということができなくなります。

 

一方、さまざまな決断を本人にさせてきた、もしくは本人の意見を尊重してきた親の子どもは、責任を覚えるし、考える力が身につくと思います。

 

だからと言って、子どもに十分、この機能が備わっているとは言えないところです。

ですから、おとなたちが協力していく必要があるわけです。

 

先日も子どもの様子をたくさん教えていただいた保護者の方がいらっしゃいました。

子どもを多面的に捉えて、今、子どもがどのような状態なのか、そういったことをコーチとしても理解する本当に良い機会でした。

 

みなさんのチームでは子どもをどのように捉えているでしょうか。

コーチと諸語者が協力し、子どもの成長をささえる存在になれたらなとおもいます。

3月は別れのときでしょうか

あっという間に3月です。

この間、初蹴りやらなかったっけ?

ついこの間、ワールドカップ見ていなかったっけ?

という気持ちになります。

 

さっきはOBの子と会って

「今日、卒業式でした!」

とのこと。

 

別れの時ですね。

 

別れの時というのは、

寂しいものです。

 

しかし、同時に今までの期間を

振り返ることが出来る時でもあると思うのです。

 

別れの前に、必ず出会いがあったはず。

別れる人との出会いはどうで、

どんな影響を受けたのか。

 

良い時も悪い時もあったかもしれません。

だけど寂しさが残るということは、

何か自分にとって相手は良い影響を

与えてくれた人なのではないでしょうか。

 

『出会い』の時を振り返り、

互いに感謝、その出会いに

感謝できるといいですね。