サッカー選手は身体と知能を資本として(オシムさんは「知性」と表現していたかな?)います。
三菱養和では筑波大学と共同研究という形で筑波大学から栄養サポートを受けています。主に選手に対しての教育、アンケート調査から選手の現在地を知り、今後よりよい栄養状態を目指し、パフォーマンス向上を目的としています。
今回は指導者への定期調査のフィードバックの日でした。
選手にとっても食事についての意識を再確認するいい機会だと思いますし、もちろん私たち指導者にとっても同様です。
チームでの平均値で表記されましたが、実際は個人差があります。
実際どのくらい、意識高く取り組めているか。ということが「差」になります。
「差」というのは、何と何を比べての差かといえば、食事に対してベストの選択肢をもつ自分と、何も考えずに食事を取り続けた状態の自分との「差」です。
身体は口から入ったものが分解され再合成されたもの。
つまり、『身体は口から入ったものでしか作ることができない』ということなのです。
そういった事をわかって食事に配慮してきた選手はどれだけいるでしょうか。
んーわかりません。
そして、この食事に関しては保護者の協力も不可欠です。アンケート結果を振り返ると、食事の偏りやバランスが悪い子も中にはいます。そしてこの課題は低学年になればなるほど、自分では改善出来ないものだったりします。
そう、お母さんがご飯を作るから、お母さんの嫌いなものは食事に出てこない、お母さんからお金だけ渡されて、好きなものを買ってしまうという悪循環は本当に起こり得るのです。
さて、どうしたら食事の意識を高く保っていけるのでしょうか。
そうですね〜
日々伝え続けるしかないですね。様々な形で食事に関して見識を深めたり、「おにぎり作成講習会」も中学生対象につくったほうがいいかもしれません。
今回のフィードバックでは、「貧血」について詳しく指導していただきました。
意外だったのが、貧血というのは、女性がなるものだと思っていましたが、サッカーをプレーするジュニア年代で比較すると、女性よりも男性に貧血が多いそうなんです。
そして多くの女性ならわかると思いますが、鉄をとるのは本当に難しい。そういうものなんですね。本当に勉強になりましった。
栄養について、もう一度学びなおし、選手にアウトプットしていきたいと思います。
みなさんは食事についての質問などはありますか?ある場合は、全力でその質問に答えてきたいと思います。ある場合はコメント欄に書いてください!
眠気と戦いながらのブログ更新でした
乱文になっているかもしれませんがご容赦ください。