Inomata Koichiro’s diary

Inomatakoichiroという選手歴もない「ただの人」が「プロコーチ」になるまでに、大切にしてきた事を中心に綴ります。もちろん最新の情報や三菱養和情報も綴ります。

誰も教えてくれない、指導前に気をつけること(1)自分が子どもにどう写るか

さあ子どもの前に初めて立つ日だ!

どんな反応してくれるだろうか。楽しんでもらえるのだろうか、そんな風に期待と不安の間にいるのではないでしょうか?

 

どんな指導者にもこの日はあります。

おとなの一つのモデルとして、自分がそれに値するか。

ここが重要なポイントです。

指導前にこれを読んでいただいて、子どもたちにとって理想のおとなであるかチェックしてみましょう。

 

1.まず身なり! 

目からの情報は9割とも言われていますが、どんな風に自分は子どもたちに写るのでしょうか。

服装・姿勢・髪型・歩き方、自分の全てが子どもたちの目に写っています。

こういう言い方をすると、ん〜と思われてしまうかもしれませんが、大抵の人は大丈夫なはずです。

皆さん本業でも気を使っている部分なのではないかと思います。どんな仕事でもここは一番と言っていいほど気を使う部分ですよね!

 

2.言葉遣い

子どもたちとは声でコミュニケーションをとることがほとんどではないでしょうか。

子どもたちはどんな時にどんなことを言ってくれたと、詳細に記憶しています。

私も保育園に行く4歳の娘がいますが、昨日あったことの詳細を細かく教えてくれるものです。

大好きなコーチの口癖はよく、真似をします。真似されても良い言葉を使うよう心がけましょう。

「やばい」「まじで?」「すげー」なんて言葉は正しい日本語ではありませんよね!

 

3.表情

はじめにも言いましたが、どんな表情で子どもたちを迎え入れたほうが良いでしょうか?

そう笑顔です。最高の笑顔で子どもたちを向かい入れましょう。

笑顔を見ると自然とそれをみた子どもは必ず笑顔になります。

皆さんも試しに鏡の前で最高の笑顔を作ってみてください!

絶対になんだか嬉しい気分になりますよ!子どもの前では笑顔を絶やさないでください。

もちろん悪いことが有れば叱ることもあるでしょう。子どもたちにコーチはこんな気分なんだと、示すには表情を変えてください。決して感情で叱ってはなりません。

表情をうまく使い分けましょう。

 

 

さあ、なんとなく子どもの前に出る準備はできましたね!

では万面の笑みで子どもたちを出迎えて来てください!

いってらっしゃい!

 

#サッカーには夢がある。