先日、内部選考会(スクール生対象のジュニアユースセレクション)がありました。
たくさんの保護者も来場され、子どもたちの様子を熱心に見ていらっしゃいました。
子どもたちは暑さが残る中、一生懸命にプレーしてくれました。
選考会議ではコーチたちも真剣な話し合いとなります。
全員を合格させることはできないことは当然のこと。
「残念ながら」とお伝えすることも多いことは事実です。
親として願うことは
「合格してほしい」ということと、「悲しい顔は見たくないな」といった感情ではないでしょうか。
日々、学校へ行って笑顔で帰ってくる。
そういった日常はこれ以上ないありがたいことです。
今回の選考会、これからのセレクションでは私たちは多くの子どもたちを悲しませてしまうかもしれません。
その時に親はどうあるべきか。
どんな声をかけたらいいのかと悩まれることもあるかと思います。
そんな時はまず“見守る“が大切なことだと思います。
近くに居てあげてください。
子どもによっては大人よりもずっと傷ついているかもしれません。
まずは近くに居て、寄り添ってあげてください。
そして、次の一歩を踏み出せるかを見届けましょう。
きっと一生懸命にやってきた子ほど、その力は備わっているはずだし、そう願い見守ることでその一歩を踏み出すことができるでしょう。
必要以上に声をかけるのは禁物です。
寄り添い見守り、いつも通りに接しましょう。
その一歩を踏み出す様子が見えてきたならば、こんな声をかけてでも良いかもしれません。
「あなたを必要とする場所がきっとある!」と。
どんな子どもにも今の時代サッカーをプレーする場所があります。
親が慌ててはなりません。
どんな子どもにも良き場所があると思って、お子さんに接してあげてください。
ということで、これから出勤したいと思います。
台風情報に注意し、サッカーをみなさん楽しんでください!
“努力より夢中!“