Inomata Koichiro’s diary

Inomatakoichiroという選手歴もない「ただの人」が「プロコーチ」になるまでに、大切にしてきた事を中心に綴ります。もちろん最新の情報や三菱養和情報も綴ります。

どうしてウルっときてしまうのか。

涙がでるってどういう感情なのでしょうか。

最近年齢も重ねてきたせいか、ちょっとうるっとくることが多くなってきました。

今朝もちょっとうるっときてしまったことがありました。

それはブラウブリッツ秋田に所属する畑橋拓輝くんの記事を読んだ時です。

 

彼に出会ったのでは小学5年生の頃。

5年生で調布ジュニアに入団してくれて、主力選手でした。

この年、私は調布ジュニアの6年生を担当しており、翌年彼を担当することに。

 

この2年間は私にとってもとっても濃い2年間でした。

拓輝は、東京選抜のキャプテンにもなりました。

選考段階で当時の米原監督(トリプレッタ)から電話をもらい「畑橋くんはどうかなぁ」と聞かれた時に、私はこころから「彼となら心中できます」と伝えたことを今でもはっきりと覚えています。

※この時の「心中」は、彼がどんなミスを犯そうと、"彼がそうなら仕方ない"と思えるし、その責任は、はっきりと私にあると言える。という意味です。

 

その後の進路でも順調に活躍してくれました。

今年、秋田で試合に出始めると、ヘディング大かぶりしたりもしましたが、いいところで体を張った守備も見せてくれて、本当に嬉しく思います。

 

記事の中で、彼は養和のことを「家」と表現してくれました。

私は今、少しグラウンドから離れている仕事をしているのですが、仕事がおわらず残っていると色々な人に「猪俣さん、はやく帰んなよ〜」と言われるのですが、私は決まって「ここ”家”なんで笑」と返してきました。

彼が、養和のことを「家」と表現してくれたこと。

なんだか本当に嬉しかった。

そんなタイミングでちょっとウルっときてしまいました。

伝わらないだろうぁこの嬉しさ!と思いつつ、伝えたくてブログに書いてしまいました。

 

拓輝!いつでも帰っておいでよ〜!

おじちゃんがまってるからなぁ!

親戚のおじさんになった気分で記事を読んでいました。

 

これからどんな選手になっていくのか、とっても楽しみですが、怪我には気をつけて頑張ってほしいと思います。