Inomata Koichiro’s diary

Inomatakoichiroという選手歴もない「ただの人」が「プロコーチ」になるまでに、大切にしてきた事を中心に綴ります。もちろん最新の情報や三菱養和情報も綴ります。

セレクションの前に伝えたい3つの事

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小学6年生サッカー選手の保護者の皆様。

ここからの季節は進路が

どうなるかについて、

たくさん悩み、

考えてしまう日々が

続くのではないでしょうか。

 

東京について言えば、

数多くの中から、

我が子にあったチームを

選ばなければなりません。

 

一生に一度の

このタイミングで

「失敗したくない」と、

本当に思うのだと

お察しいたします。

 

今回は進路を

「失敗したくない」

そう思われている

保護者の方々に

大切にして欲しい

3つのことを

お伝えしたいと思います。

 

自分の目で確かめること

今はインターネットを経由して

様々な情報が

様々な人から

適切、不適切に関わらず

ばら撒かれています。

正しい情報もあれば、

正しくない情報も

含まれています。

このコロナ禍において

自分の目で確かめる

ということは困難なことも

あるかもしれませんが、

なるべく自分の目で、

自分の足を使って

「感じとる」ことが

必要なのだと思います。

どんな場所なのか、

どんなコーチがいるのか、

どんな選手がいるのか

そういったことを

肌で感じることが重要です。

 

3年間過ごすことになるであろう

チームが誤った情報によって

決定されてしまうと、

中学3年間の過ごし方が

残念なものになってしまいます。

 

誰かの噂話や、3次情報に

頼るのではなく、

一次情報を積極的に

取りにいきましょう。

意外なチームが

最も自分にあったチーム

なのかもしれません。

 

素直でいること

セレクションなどで

私たちは「良い選手」かどうかを

見ています。

 

ここでいう

「良い選手」というのは、

"クラブにあった選手“

ということです。

 

クラブによって

考え方や接し方、

価値観は様々。

 

クラブもそういった意味では

自分たちの考え方を

理解してくれるか、

受け入れてもらえそうか、

3年間ともに成長できるか、

そういったことを

考えて選手たちと

接しています。

 

刺々しい言い方になりますが、

自分をよく見せようと

振る舞う選手に

出逢いますが

あまり意味がありません。

 

バレてしまうからです。

保護者も一緒です。

 

素直でいてください。

いつも通りでいいんです。

それで十分です。

 

本当の姿を

一生懸命な

ありのままの姿を

見せて欲しいのです。

 

私たちも一緒です。

すべてをさらけ出して

選手を迎え入れます。

 

3年間一緒に過ごす

家族のような存在ですから。

 

 

我が子を信じる

前の話にも重なりますが、

我が子を心配する気持ちは

親になった私も

十分理解できますし、

手をかけたくなる気持ちも

理解しているつもりです。

 

手をかけすぎてないでしょうか、

子ども自身で出来ることに

必要以上に手をかけると、

いつまで経っても

子どもは自分で動くことが

できなくなります。

 

多少の怪我(失敗)は

いいじゃないですか。

ミスはチャレンジした証拠です。

 

挑戦しなければ、

成功もありません。

わかっちゃいるけど心配なのが

「親」というもの。

 

だけどここは一つ成長する

チャンスです。

親が見なければならないのは、

立ち向かう姿です。

背中を優しく

押してあげる事です。

 

子どもは帰る場所があるから

旅立つのです。

 

「あなたが傷ついたら

めいいっぱい手を広げて

あなたを受け入れよう!」

 

そういう態度を笑顔で

子どもに示していきましょう。

 

精一杯チャレンジした子は

どんな結果も受け入れられます。

 

我が子を信じてみましょう。

 

 

どうでしたか?

セレクションの前に

伝えておきたい

大切な3つの事。

 

①自分の目で確かめる

②素直でいる

③我が子を信じる

 

のお子さんが

良いチームに巡り合い、

充実した3年間を

送る事ができることを

陰ながら

応援しております。

 

 

 

 

 

知っておきたいAEDの必要性。グラウンドに立つときに必要な知識。

2021年6月12日(土)に行われたヨーロッパ選手権

デンマークフィンランド戦、

エリクセン選手が心停止と思われる状況でグラウンドに倒れた。

 

news.yahoo.co.jp

 

チームメイトやキャプテンの行動は

本当に素晴らしかった。

倒れているエリクセン選手の周りを囲み、

治療の様子があらわにならないよう

配慮している様子が伺えた。

 

選手自身も動揺してしまうところであるが、

素晴らしい行動だったと思います。

 

エリクセン選手は意識を取り戻し、

搬送されたようでしたが、

このような事態を

冷静に対処したメディカルスタッフは

素晴らしい仕事をしたと、

称賛されるべきだと思います。

 

今回の意識消失した原因については

まだ、正確な情報は出ていないと

思いますが、おそらく

心原性(心臓が原因)では

ないかなと思います。

 

今回のようなことは、

身近に起こる危険性が

あるかもしれません。

 

日本でも松田選手がこの心停止により命を落としています。

aed-project.jp

 

子どもの前に立つ指導者として

最低限の以下を

再確認してほしいと思います。

 

 

心停止について

心停止とは文字通り、

心臓が停止した状態です。

心電図波形としては

以下4つがこれにあたります。

 

  1. 心静止
  2. 心室細動
  3. 無脈性心室頻拍
  4. 無脈性電気活動

 

後に述べますがAED

適応となる(効果がある)のは2、3のみ。

 

「1.心静止」状態では

効果がありませんし、

AEDは作動しません。

 

救命の連鎖

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救命の連鎖

今回の事象に限らず、

命を守るためには

①予防

②早期通報

③一次救命処置

④二次救命処置

がとても大切です。

この救命の連鎖がつながって

初めて命を守ることが

できるのです。

 

そして我々指導者に

関わりがあるのは

①予防〜③一次救命処置までです。

ここの処置を

適切に行う知識を持つことが

最低限必要です。

 

ここで一つの図をご覧ください。

心停止が起きた方に対して1分経過するたびに、

救命率がどれくらい下がっていくか。

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総務省消防庁:令和2年版救急・救助の現況

 

AEDによる電気ショックが

1分遅れごとに、「10%!」

救命率が低下します。

 

倒れてから救急隊が到着するまでの時間、

何もしなかった場合、

救命率は20%まで低下してしまうのです。

 

救命率を上げるためには

以下2つのことが必要です。

 

AEDが近くにあること。

AEDを使うことができること。

 

 

AEDとは

AEDとは自動対外式除細動器のことで、

パッドと言われる

粘着質のシールを適切な場所に貼れば

自動的に電気ショックを

与えることが出来る機械のことです。

 

意識消失した方を見た時には

必ずこの機械を装着。

観察することが必要です。

 

心停止した人はこの機械を

使うことで劇的に症状が回復することが

あります。

 

www.fukuda.co.jp

AEDの使い方

そんなに難しくありません。

www.fukuda.co.jp

 

講習会

東京消防庁でも講習会を実施しています。

こういった講習会に参加し、

AEDの使い方のみならず、

心肺蘇生法も含め学び、

有事に備えましょう。

 

三菱養和サッカースクールの指導員は

全員が普通救命講習を受講し、

見識を深めています。

 

皆さんも安全安心な場所を

子どもに提供できるよう

ともに学んでいきましょう!

子どもの居場所

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最近、スクールにはこんな親御さんがいらっしゃいます。

 

「所属チームでコーチに

こんなひどいことを子どもが言われて・・・」

 

“それはひどいですね“

と答えるしかありせん。

 

有名なチームでも

このようなことがまだあるんだな。

 

コーチの肩を持ちたい部分もあるかなと

考えながら聞いていても

フォローしようがありません。

 

私のところにたどりつく

親御さんが

氷山の一角だとしたら・・・

 

おそらく氷山の一角でしょう。

 

でも、気づけた親御さん!

良かったです。

 

多くの親御さんは

自身が置かれている環境が

「当たり前」だと

思っています。

 

この根拠のない

「当たり前」が

本当に危うい。

 

「これって当たり前なのかな」

「こういうものなのかな」

と考えてしまうからです。

 

子どもの表情を見て

「何かおかしいな」と

気づけたなら

早くチームから離れよう

そして良いチームを

また見つけよう。

 

どう思われるかなんて

考えないでいいです。

関係ありません。

 

無駄な時間、苦しい時間を

無理に過ごすこと、

これに一つも意味はないんです。

 

これが出来なければ、

子どもの未来はありません。

 

子どものために行動しましょう!

私はいつもそんな方を応援しています。

 

子どもの居場所は

子どもが決める

 

楽しい場所

それが子どもの居場所です。

 

つらい場所

それは子どもの居場所では

ありません。