Inomata Koichiro’s diary

Inomatakoichiroという選手歴もない「ただの人」が「プロコーチ」になるまでに、大切にしてきた事を中心に綴ります。もちろん最新の情報や三菱養和情報も綴ります。

サッカーコーチの家族について

ごくごく個人的なことになりますが、今年7月に第三子となる娘が誕生しました。

とてもありがたいことで、日々寝不足となる状況ではありますが、3姉妹の寝顔を見ると疲れも癒やされます。

本当に幸せな日々です。

早く帰ればダッシュで玄関まで迎えに来てくれますし、座っていれば膝の上に乗ってきます。

寝る時は手を繋ぎ、夜中にはミルクを作るといった今日この頃です。

 

サッカーのコーチでなくても単身赴任で働く方が、この日本のどこかにはいますし、何より1人で子育てをする方も同時にいらっしゃるわけです。

 

こう考えると今の自分はまだ良い方なのかも知れませんが、国が変われば働く時間も、家族の価値観もだいぶ変わっていて、なんというかまだまだ日本では「家族」という単位がおざなりになっているようにも思えるわけです。

 

部活動を担当してる先生方も「それが好きでやっていること」と割り切っている方もいらっしゃるかもしれませんが家族はそれほどに割り切れてるのでしょうか。

むしろ諦めているに近いのではと心配になったりもします。

 

「コーチ!今が大切な時ですよ〜」

と保護者に言われた言葉を忘れることが出来ません。

 

全国にいるサッカーを下支えしてくれているコーチの方々も本当に頭が下がるほとに自分の時間を地域の子どもに割いてくれています。

ご家族は大丈夫ですか?

これから先サッカーが発展していくためにもサッカーに携わる人とその家族が幸せであるよう、この世界も少しずつ変化していかなければならないのではと思います。