今日から、調布ジュニアユースは北海道へ出発しました。
普段とは違う環境の中で、どれほどの成長を遂げることができるのでしょうか。とっても楽しみです。
宿泊を伴う遠征というのはサッカーに集中できる良い機会です。
こと全国大会といえば自然と成果と課題と結果を突きつけられ、成長のもととなる「気づき」と出会うことになるからです。
「気づき」の後、どう「行動」するか、ここが問題です。
すぐに行動に移すことができる子は、大きく成長できることでしょう。
ただここでいう成長というのは成功体験のようなもので、一時的なものです。
では、本来の成長に近づくためにはどのようなことが大切か。
それは「継続性」です。
継続は力なり
とよく言ったものですね。継続し、「習慣」とすることが成長につながります。
全国大会などの大きなきっかけでなくても気づきがあった時に、行動し、継続するということができれば、成長することができるのです。
よく言われることですが、日常をどう変化させるかが問題なのです。
育成年代では、結果をよくみられがちですが、そのうらにどのような選手の成長があるのかをおとなは注視していく視点をもったほうが良い気がします。
先日U-17日本代表で不適切な行為があり、2名の選手が途中離脱というニュースがありましたが、これに関しても見方は大方
「日本を代表する選手がなぜ不適切な行為を・・・」という考えの方が多くいらっしゃると思います。実際どんなことをしたのか私ははわかりませんが、こういったことも「気づき」のきっかけとして良い選手になってもらえればと思ったりもします。
※もちろん行為の種類にもよりますが。
失敗は成功の母とも言いますが、そんな失敗を許容し、正すことができる社会であってほしいと思います。